私がこころの森の活動に参加するのは、今回で2度目でした。前回に引き続き、松の苗をポットに植え替える作業をしました。ビニールハウスの内外に、たくさん並ぶ苗を見ると、多くの人が携わってきたんだなぁと感じます。私たちのようなボランティアの活動、そしてもちろんこころの森のスタッフの方々の努力で、タネ拾いから森を作るという壮大なプロジェクトが、少しつずつだけど、確実に進んでいくのを感じることができました。
植樹活動以外に、今回は焼き物づくりとピザ作りも体験してきました。こころの森の魅力の一つが、こういった活動を通して、スタッフの方々や、他の参加者の方々、そして地域の方々と、交流する機会を持てるということです。皆さんいろいろな経験をしてきているので、お話しするだけでも楽しいし、自分が初めて知って得ることはたくさんあると思います。まだ行ってみたことない人には、是非一度、こころの森に足を運んでほしいです。
また、仙台への帰り道に NICE PICNIC DAYという、移転オープンしたばかりのお店にみんなでお邪魔しました。オーナーさんは、震災でのボランティアがきっかけでこちらでの活動を始めたそうです。県内の食材を使い、地域の魅力を発信していく、素敵なカフェ&レストランです。個人的には、ここのフレンチトーストはとても美味しくて、おススメです。
震災前と、姿形は違うけど、新しい家が建って、新しいお店ができて、町が活き活きしているのが感じられました。復興活動には、多くの時間と根気、努力が必要だけど、その成果が現れているのを感じることができました。